テントサウナ 必要なもの【完全版】|初心者が実際に使ったアイテムと費用まとめ

テントサウナ

テントサウナに興味はあるけど「高いイメージ」「何が必要かわからない」「失敗したらどうしよう」と二の足を踏んでいる初心者の方、多いですよね。私も最初はそうでした。

そこで今回は、私が実際に自分の車に積んで川でテントサウナを楽しんでいる「格安セット」を全部公開します。総額10万円以下で揃えたアイテムを中心に、選んだ理由・使ってみた感想・安く抑えるコツまで正直にまとめました。

これを読めば「自分でもできそう!」と思えるはず。さっそく、私のリアルな持ち物リストと始め方を見ていきましょう!

いくらあればテントサウナは始められる?

最低限必要な予算は約4万円——でも、それだけじゃつまらない

手軽に始めるなら、約4万円からが一つの目安だ。格安テントサウナが約2万円、薪ストーブ(煙突込み)が約2万円。本体と熱源さえあれば、サウナとしての最低限の機能は果たせる。

ただ、それだけでは正直つまらない。

水風呂代わりの桶、汗を拭くタオル、外気浴のチェア——「整う」という体験を成立させるには、もう少し道具が必要だ。次の章では、予算を抑えながらもアウトドアサウナをちゃんと楽しむために必要なアイテムを紹介していく。

必須アイテム一覧

これだけ揃えれば、アウトドアサウナは成立する

まず絶対に必要なものから整理する。

カテゴリアイテム補足
本体テントサウナ本体
熱源薪ストーブ煙突込みで約2万円〜
安全一酸化炭素チェッカー必携。トラブルを未然に防ぐ
家具椅子金属製はやけどのリスクあり。木製推奨orタオルで保護

一点だけ強調しておきたいのが、一酸化炭素チェッカーだ。実際の使用でトラブルになったことはないが、密閉空間で薪を燃やす以上、備えておくに越したことはない。


次に、「整う体験」を作るために揃えたいアイテムがこちら。

カテゴリアイテム補足
ロウリュサウナストーン約5,000円〜
ロウリュストーンを置く鉄製容器薪ストーブの上に設置可能なものを選ぶ
ロウリュ桶・水を汲む道具何でも可

ロウリュはプライベートサウナの醍醐味だ。サウナストーンは5,000円ほどで手に入る。鉄製の容器に入れて薪ストーブの上に置けば、ストーンを十分に熱することができる。ただし、薪ストーブに水がかかると本体が傷むリスクがある。その点は自己責任で。


総額の目安

構成費用目安
最低限(本体+薪ストーブ)約4万円〜
必須アイテム全部込み約6万円〜

6万円で揃う。こう整理すると、趣味としてのテントサウナは意外と現実的な選択肢だ。

実際に私が使っていたアイテム

試行錯誤の記録——安く揃えるためのリアルな選択肢

具体的に何を使っていたか、正直に紹介する。


テントサウナ本体 AmazonやRakutenで検索して出てくる、4人用の四角いタイプを購入。当時は約3万円だったが、2026年3月現在では2万円台のものも見つかる。まず始めてみたいなら、安いものから入って問題ない。


薪ストーブ|ホンマ製作所 RS-41 シンプルな構造で、開口部が広く大きめの薪も入れやすい。クッキングストーブ型のため上部が開いており、後述のサウナストーン用ボウルとの相性も良かった。


椅子|2種類を使い分け

① 布製の長椅子(ベンチタイプ) 部活経験者には馴染みのある、あのベンチだ。2〜3,000円で手に入る。座面が布製なので直接触れても熱くないが、フレームは金属のため注意が必要。使用後は水で流して天日干しで管理していた。

② 洗車用の脚立 テントサウナは密閉性の限界から、下部の温度がどうしても上がりきらない。座る高さを稼ぐ意味で、洗車用の脚立が意外と機能した。座ったときに足がつかない程度の高さがあり、体感温度がかなり変わる。ただし金属製のため、タオルで覆うなどの対策は必須だ。


一酸化炭素チェッカー 検索して出てくる安価なものを使用。車の排気ガスに当てると反応したため、機能自体は問題ないと判断した。テントサウナ内で鳴ったことはなかったが、2,000円程度で買える安心感は大きい。


サウナストーン|試行錯誤の記録

川の石で代用できると思っていたが、加熱で破裂するリスクや、使用後に他の人が素足で踏んで火傷するリスクがあると知り、購入に切り替えた。

① 焼き芋用の細かい石 熱伝導率が高くすぐに温まる。ただしロウリュ後の冷めも早く、熱量の維持という点では物足りなかった。

② 溶岩石(約10cm) 温まるまでに時間はかかるが、大きさがある分、ロウリュ後も熱量を維持できる。結果的にこちらの方が使い勝手が良かった。サウナストーンは大きさと素材の両方で選ぶべきだと実感した。


サウナストーン用の入れ物|ステンレスボウル 使っていた薪ストーブ(RS-41)は上部が開く構造のため、ステンレスボウルをそのままはめ込む形で使用した。穴が開くなどのトラブルもなく、コスパは高い。


ロウリュセット|桶+ひしゃく 機能的には何でもいいが、見た目にこだわって市販のサウナセットを購入した。道具に愛着が持てると、サウナ体験の質も上がる気がしている。

もっとお金をかけてもよかったところ

格安構成でやってみて、初めて分かったこと

安く始めることは正解だ。ただ、実際にやってみると「ここはケチらなければよかった」と思う箇所も出てくる。正直に伝えておく。


① テントサウナ本体

最も優先してお金をかけるべきはここだ。

既存のテントサウナ施設で質の高いものを体験してみると、温度の上がり方と密閉性が明らかに違う。格安テントは素材が薄く、熱が逃げやすい。せっかくアウトドアサウナをやるなら、施設に近い体験をしたいはずだ。

最高級品を買う必要はないが、構造が多層になっているものを選ぶと温度の維持力が変わってくる。本体だけは、予算を少し厚めに見ておくことをすすめる。


② サウナストーン

熱の伝導率と維持力は、石の質で変わる。

前述の通り、焼き芋用の石や溶岩石で代用していたが、サウナ専用のストーンはそもそも熱量の設計が違う。サウナストーン自体がサウナ室内の温度を底上げする効果もあるため、ここを妥協すると全体の満足度に影響する。


③ 整い椅子

必須アイテムのリストには入れなかったが、個人的には最も体験の質に直結するアイテムだと思っている。

サウナで一番大切な時間は、整いの時間だ。その時間をどんな椅子で過ごすかは、満足度に直接響く。私はインフィニティチェアを使っていた。1万円前後で手に入るため、自分用に一脚買っておいて損はない。

まとめ|テントサウナは、思っているより現実的な趣味だ

個人でテントサウナを始めるコストは、意外と低い。最低限の構成なら約4万円、必須アイテムを一通り揃えても5万円前後で収まる。アウトドアの趣味としての選択肢に、十分入ってくる金額だ。

自分好みの施設を探して巡る楽しさもある。ただ、自分で理想のサウナを一から作り上げていく過程には、それとは別の面白さがある。石の選び方、椅子の配置、ロウリュのタイミング——すべてが自分の裁量だ。

テントサウナの最大の魅力は、自由度の高さにある。会話も、ロウリュの回数も、誰かのルールに縛られない。整いの質も、突き詰めれば自分次第だ。

ぜひ、自分だけのテントサウナライフを作り上げてみてほしい。

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